2020:

技術開発と広告を手がけるアメリカBattelle 社が今後20年間の戦略的技術のトレンド予測を発表した(99/11/30)。
遺伝子ベースの医療では遺伝病などは発病前に検出して処置するのが当たり前になる。子宮内でもしかり、ヒトのクローン臓器も可能になる。
衣服に組み込んだり皮膚に埋め込む「どこでもコンピュータ」の登場でコンピュータが無線機能を備え、超小型、高性能、カスタム化される。
主に医療分野で応用される超小型機器は体内に入れて健康な細胞を傷めることなくガン細胞を破壊したり手術せずに心臓・脳の臓器治療が行える。
またインテリジェント機能内蔵の家電の登場でオーブンによる調理法を指示したり冷蔵庫が買い物リストを作ったり食品別に一番安い店を通知したりのおせっかいが可能になる。
そして最高なのはセンサーや電子技術・遺伝子技術を使うことで聴力や視力が格段に高められることだ。
これまで聞こえなかったものが聞こえ、見えなかった遙か遠くのもの暗闇のものが見えるようになる。わーぉ、ジャマイカ人も真っ青だ!

▲参考資料:ONLINE BizTech 99/12/01 (TAMA- 26 掲載、2000 SPRING )