RAFAH TODAY:

「抵抗をあきらめないパレスチナ市民の驚くべき姿」と亡くなったエドワード・サイードは言った。
アメリカ人活動家、レイチェル・コリーがブルドーザーにひき殺された現場に居合わせ、弟のひとりが脚を切断され、もうひとりが殺されるつらい経験をしながら、ジャーナリストや外国人の案内役を務め、サイトを立ち上げ記事を書く19歳のムハンマドのサイトwww.rafah.vze.com から:
「家から出るまで待ってくれとブルドーザーを運転する兵士に頼んでいたのに、あの鉄のマシーンと兵士たちの答えは銃弾。彼ら全員ができるだけたくさん破壊してやろう、殺してやろうと挑戦的だった。この叫びを聞く人はいるの?このことを知ってる人はどうなの?心配する人は?パレスチナに人権はないのかな?疑問は山ほどあるけど、必要な答えはこの世界では見つけられない。弱肉強食の他ならぬジャングル同様のこの世界。指は悔やみの言葉をつづり、口は僕への同情を表すありとあらゆる言葉を発音していても、援助の手がなおもF16、F15、ブルドーザーと戦車での最新の侵攻でイスラエルを支える。これが調停者たちが言ってる正義なの?!」