ANTI - CRITICISM:

2003年6月30日、ブッシュ大統領は進行中の対批判戦争への3兆円の資金繰り入れを議会に要請した。
ありとあらゆる類の異議申し立てをテロリズムと決めつける手口で、「不幸にも我々にはまだ批判の脅威がある。アフガニスタンとイラクの成功で我々は批判を覆したと思った。パトリオット法の一任された権限で批判の急所に一撃を食らわしたと思った。Fox News の視聴率の勝利は永続するメディアとの和平の始まりを示すものと思った。にもかかわらず批判は多い」とTV 放映された連邦議会の演説で述べた。
全米の批判警戒体制レヴェルが安定してるにもかかわらず当局は切迫したさんざんな攻撃を警告して用心させる。「強制力のある先制の立法措置が伴わないのであれば、ハリバートンをえこひいきしてるとの批判の集中攻撃から私を守るのに数百万ドルではどうかと思うね」と副大統領チェイニーは言った。「反批判防衛の盾となるものをこの国に打ち立てる必要がある。メディアが我々について否定的なことを言っていない今が行動のときだ」
財源が承認されればブッシュ政権は迅速に行動するだろう。言葉の上のスナイパーからホワイトハウスが守られるとの保証、伝記という武器から大統領の過去の不正な行いを保護すること、全米のニュース編集室をパトロールすることで国内最大の批判の源を包囲すること。
6月16日、ブッシュは講演で大量破壊兵器には一言も触れず、戦争の正当性に対する批判から国民の注意をそらすために、戦争反対派の批判勢力を「レヴィジョニスト」と呼んだ。それは「ホロコーストはなかった」と主張する反ユダヤの歴史家につけるレッテルだ。

▲参考資料:the ONION JULY 02 2003 (TAMA-34掲載、Jan.2004 )