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ゲームにマジックは不可欠。でも呪術となるとどうだろう。アフリカネーションズカップの準決勝、カメルーン対マリの試合前カメルーン代表のコーチがグラウンドで突然逮捕された。対戦相手のマリに呪いをかけるための何かを置いたかどでだ。ブラックアフリカの世界では今も日常的に「ムーティ」と呼ばれる黒魔術が使われる。サッカーのクラブ級の試合でも呪術師を雇い、選手がボールにおしっこをかけたり生贄の動物をロッカールームに飾る。ネガティヴイメージを払拭したいアフリカ連盟は今大会での呪術を禁止した。コーチは容疑を否定、マリの大統領も謝罪を表明するが、試合はカメルーンの勝利!

▲参考資料:スポーツ報知2/10, 2002
●TAMA- 31 掲載、2002