GORE WON:

昨年11/11付ワシントンポスト紙が「2000年大統領選」に勝ったのはゴアだったことを報じた。これは当時公正なのはこれしかないと多くの人が言っていた「州全体の投票用紙の数え直し」を行った結果だ。またこのメディアの数え直しの結果が9.11より前に報告されていたことや、外国やオルタナティヴなニュースの発表の場ではすでに公表されていることにも触れた。
ワシントンポスト紙や他のニュース機構から権限を委任されて行った調査によれば、ゴアが要求した数え直しとフロリダ州最高裁が命令した数え直しと、どちらの限定した数え直しが行われていたにせよ、多分まだジョージ・ブッシュがフロリダと2000年大統領選を制していた(票差は225〜493の範囲で)。しかし、もし州全体の数え直しの引き金となるような手段をゴアが見つけていたなら、あるいは裁判所がそれを要求していたなら、結果は違っていたということだ。フロリダ州全体で数えられなかった投票者の意向が、投票用紙に残るやっとわかるほどのくぼみを数えても、もっと限定して数えても、60票〜171票の差でゴアに味方していたこともわかった。
9.11後のアメリカでは当のゴアも「今はアメリカが一つになるとき。そんなことを言ってる場合じゃない」と言わざるを得なかった。
たとえアメリカ人は忘れても残りの国の人々はこの結果によって世界がどう変わったか!忘れることはできないだろう。 それに、誰かアメリカにも選挙監視団を送ってやれよ。

▲参考資料:http://nyc.indymedia.org http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A12623-2001Nov11.html