◇ジュリアン・アサンジの亡命をエクアドルが認める
アメリカ合衆国は大使館に踏み込むとのイギリスのおどしの"黒幕"
とみなされるWikiLeaks創始者ジュリアン・アサンジに亡命を認めることでエク
アドルがその決定を発表する準備ができたとき、イギリスはアサン
ジが過去2カ月のあいだ保護を受けていたロンドンのエクアドル大
使館に踏み込むとおどしつけた。ジュリアン・アサンジに亡命を認
めても、言い立てられた性的乱行をめぐって追及を受けるためスウ
ェーデンへの引渡しを認めるという事態はなんら変わらない、しか
もロンドンのエクアドル大使館の外交地位を取り消すかもしれない
と英国はエクアドルに警告した。
ジュリアン・アサンジの代理人でCenter for Constitutional Rights
の名誉会長マイケル・ラトナー(Michael Ratner)とロンドンのエ
クアドル大使館の外でジュリアン・アサンジを擁護して徹夜の祈り
ヴィジルに加わる"平和のための退役軍人UK"活動家ベン・グリフィ
ンから話を聞きます。「これは本当に、アメリカ合衆国が"黒幕"の、
最後にジュリアン・アサンジを捕まえてスパイ行為で裁判をして彼
を刑務所に入れることができるようにイギリスがやっていることな
のか?」とラトナーが尋ねる。「まさにそういうことです。自己を
正当化しないでいよう。」(引用元:デモクラシーナウ!)
http://www.democracynow.org/2012/8/16/ecuador_grants_julian_assange_asylum_us=======================================
◇ "悩ますのをやめろ"とジュリアン・アサンジの代理人マイケル・
ラトナーが、イギリスとアメリカ合衆国に亡命決定を重んじるよう
促す。ジュリアン・アサンジの弁護団の一員マイケル・ラトナーが、エク
アドルがアサンジの亡命申請を認めたとのブレイキングニュースに
反応を示す。イギリスはアサンジを今まで通りスウェーデンに引渡
すつもりであると言っている。「イギリスはとにかく手をゆるめる
べきでした、またアメリカ合衆国はまさに手をゆるめるべきでした」
とラトナーは言う。
「大使館の中に入って行き、亡命を認められている人を外に連れ出
すとほざくと引き替えに英国はその先頭に立つ難民の地位に関する
条約と亡命者保護に完全にそむくつもりです。...アサンジにはあの
大使館を離れ、飛行機に乗り込み、エクアドルに行く権利がありま
す。...それが法というものです。」(引用元:デモクラシーナウ!)
http://www.democracynow.org/2012/8/16/back_off_assange_attorney_michael_ratner=======================================
■紛れもなく不法にアメリカ隷属の行為と、イギリス前大使
by クレイグ・マレー(Craig Murray)エクアドル大使館に乗り込んでジュリアン・アサンジを逮捕するこ
とでオバマ政権から途方もない圧力のあとに、イギリス政府がまさ
しく決定したとのFCO内部からの非公開の確認によりびっくり仰天
した私は、今日、英国に戻りました。どんな議論の範囲も超え、これは1961年のウィーン条約(外交
関係に関するウィーン条約)のあからさまな違反になります。ウィ
ーン条約では英国は当事国の一つであり、何世紀と(1815年の
ウィーン規則および1818年のエクスラシャベル規則として国際
慣習法として確立していた)外交特権を含む外交関係全般に関する
規則を成文化するためエンコードします。ウィーン協定は世界中で
最も署名加入国の多い国際条約です。外交敷地内の地位について、ウィーン条約の条文は慎重に絶対的な
ものとして述べられます。条約のどこか他に条件もなければ修正も
ありません。第20条ー第42条:外交使節団およびその構成員に係る便益、特
権及び免除
第22条
1.使節団の公館は不可侵とする。接受国の官吏は、使節団の長が
同意した場合を除くほか、公館に立ち入ることができない。
2.接受国は、侵入又は損壊に対し使節団の公館を保護するため及
び公館の安寧の妨害又は公館の威厳の侵害を防止するため、適当な
すべての措置を執る特別の責務を有する。
3.使節団の公館、公館内にある用具類その他の財産及び使節団の
輸送手段は、捜索、徴発、差押え又は強制執行を免除される。中国政府ですら、中国の反体制であるChen Guangchenを逮捕する
のにアメリカ合衆国の大使館に立ち入ろうと試みたりはしません。
冷戦時代を通じてでも、亡命者または反体制が互いの大使館(在外
公館)から捕らえられるなど一度もありません。この大変な国際法
違反は、結果として世界中で襲撃や嫌がらせを受けやすいイギリス
の大使館で生じることになります。エクアドルとは異なり、イギリスはそんな大変な不法侵入を阻止す
るに足るだけの強国だというのが政府の予測です。これは、国際法
のルールという考え方のネオコン放棄の時代として国際関係におけ
る原則「力は正しい行為」のもう一つの兆候です。イギリス政府はその論拠を国内の英国法に基礎づけます。しかし、
国際法からの撤退を選択するのでない限り、国内法は国際法での義
務づけに逆らうことはできません。ウィーン条約によって国に課せ
られる義務づけに、もし政府が従うことを望まないのであれば、手
を引く権利が国にはあります。それはイギリスの外交官を世界的に
なんら保護を受けない状態にさせることになります。アメリカ政府によって使われるおどしについて、まもなくさらなる
情報を手に入れるものと期待します。ウィリアム・ヘイグ外相は外
務省職員の懸命な助言に反する動きを後押ししてきました。ケン・
クラークは彼の助言に反する動きに反対してきています。私は英国
首相官邸で考慮に入れてきた実行するための決定書を収集します。自由民主党からどのような類の入力情報もなかったようです。連立
の政策に関するいかなる論議でも目下のところ"リベラル"の影響は
ないと思われます。どうして政府の給与や特権や公使のリムジンが
この人たちにとっての信念よりはるかに価値があるのか、あきれる
ばかりです。彼らには原理原則があると心からの信頼に欺かれて、
なんと30年以上もあの党の一員だったことが今の私には理解でき
ません。△ クレイグ・マレーは作家でありブロードキャスターで人権活動家。
彼は2002年8月から2004年10月までイギリスの駐ウズベ
キスタン大使。また2007年から2010年までダンディ大学の
校長でした。http://www.informationclearinghouse.info/article32198.htm
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◇ 逮捕のため大使館に入れば「前例のない外交特権の侵害」とアサ
ンジの弁護士16日、ウィリアム・ヘイグ外相は、もしジュリアン・アサンジが
大使館から出たなら逮捕されるだろうと言っている。イギリスはま
たアサンジを逮捕するために大使館に踏み込むと脅しつけている。
「英国法のもと、われわれは邸内に入るより1週間前に通達ができ、
大使館にはもはや外交的保護がなくなる」とイギリス外務省報道官
は言う。呼応してエクアドルが外交危機を話し合うため、8月23
日に会合を催すよう米州機構に要請している。「英政府による最新
のお達しは驚くべきものである」とジュリアン・アサンジの顧問弁
護士ジェニファー・ロビンソンは話す。(引用元:デモクラシーナウ!)
http://www.democracynow.org/2012/8/17/lawyer_raid_on_embassy_to_arrest=======================================
◇ ダニエル・エルズバーグ:ジュリアン・アサンジを保護するため
大英帝国に勇敢に立向かうエクアドルに私は祝福の言葉を述べるアメリカ合衆国で最も名高い内部告発者ダニエル・エルズバーグが、
スウェーデンへの引渡しを避けるべく、ジュリアン・アサンジに政
治亡命を認めたエクアドルを称賛する。
「大英帝国に勇敢に立ち向かい、イギリスの海外領土ではないと言
ってきかない、また職務を果たさねばならない主権ある国家として
行動するせいで、もちろん、私はエクアドルに祝福の言葉を述べま
す」と、1971年にアメリカ合衆国のベトナム介入の闇の歴史が記
載されたペンタゴンペーパーズをリークしたエルズバーグは述べる。
木曜日、イギリスのウィリアム・ヘイグ外相は「彼をスウェーデン
に引渡す拘束力のある義務がある」と言って、アサンジが大使館を
出るなら逮捕されることになると述べた。「この時点での真意は彼
をアメリカにさっさと片づけることだとアサンジが用心深くなるの
は当然、彼にはあらゆる根拠があります。アメリカでなにが彼を待
ちかまえているのか、明らかにされていません」とエルズバーグが
加える。(引用元:デモクラシーナウ!)
http://www.democracynow.org/2012/8/17/daniel_ellsberg_i_congratulate_ecuador_for
♯お知らせ♯
きままなブログを始めました。よりのんきでよりビジュアルな内容になっています。
*見つけた 犬としあわせ* こちらもごひいきに。